ちっぽけでたいせつなモノ

震災の映像の
「がれき」や、「ごみ」という言い方が
なんだか気になっていました。

あっけなく・・かたちは変わっても
時を凝縮した財産だから。


ニュースでアルバムの写真などが
クローズアップされることが多いですね。

プリントした写真は、やはりいいものだと
あらためて感じます。

ほんのほんの・・一瞬でも
悲しくも楽しくも
時を逆戻りできる熱い力をあたえてくれるようで。



以前・・
癒しの力は
町の、もの言わぬ植物に秘められた大きな生命力と

身の回りの、なんでもない雑貨が

あたえてくれたりするんだなあと
感じたことがあります。


日頃、無駄なもの。
あってもなくてもいい雑貨。

生きていくための必需品と対局にある・・・
そんなちっぽけな、かわいいモノに

救われるぬくもりを
感じることもあるものです。


そんなことを思い出しながら
お仕事しています。